子宮頸がんの検査費用を抑える裏技や避妊の重要性、医療保険加入を勧める理由

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子宮頸がんで悩んでいる方へ

健康診断で要精密検査といわれたものの、婦人科やクリニックになかなか行く勇気が出ずに行動に出られない人ってすごく多いと思うんです。

婦人科で知り合いに会ったらどうしよう、自分がガンだったらどうしよう、、手術なんて絶対嫌だよぉ、、と。わたしもそうでした。

だけど、うじうじ悩んでいるだけではがん細胞が喜ぶだけです。

私のようにならないために、とにもかくにもまず病院へ行きましょう!!

子宮頸がんの検査で値段をおさえる裏技的方法

検査代は、組織細胞診なら保険適用で3000円もしませんでした。

裏ワザと言いますか、先輩から教えてもらったのですが、病院へ突然行って「子宮頸がんの検査をして」というのと、「健康診断で要精密検査といわれたので再検査をして」というのは、同じ検査内容でもお値段が全然違うそうです。前者は健康診断的な扱いになり5000円以上とられたのだとか。(とられる、って表現は失礼ですね)

必ず後者のように伝えましょう。

子宮頸がんが悪化する前に検査を。定期的に検査を受けていればリスクを減らせる

病院で定期的に検査を受けていれば早期発見につながります

もし、手術になってしまっても、早い段階なら患部を少し切るだけです。

成人していれば、私のように親やまわりに内緒で手術も可能です。(でも、本当は話したほうがいいんですよ!自分が親になったからわかります)

抗がん剤も使わないし、お金もべらぼうに払えないような金額ではありません。

先生も看護師さんもみんな優しかったですよ。

photo by Bine Rodenberger

子宮頸がんにならないためにも、避妊はしようね

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photo by Michael

そもそも、この記事は、若い男女、特に、コンドームをつけないで性交をしている結婚前のカップルに読んでほしくて書きました。

コンドームをしないで男性と性交する女性のリスクは、大きく4つあると思います。

1つは妊娠、2つめは性病、3つ目はエイズ、そして4つ目は子宮頸がんです。

早い話、えっちをしなければ感染しません、が、交際相手がいたらなかなかそういうわけにもいきませんよね。

でも、エイズ同様、コンドームさえすれば、ほぼ、感染することはありません。

でもでも、その場のムードなどでコンドームをせずに挿入しようとする男性もいます。

そのときは、自分の体を守るためにしっかりNO!と言いましょう。

それでもコンドームをしてくれない男は要注意です。あなたの体のことより自分の快楽のことを優先しています。

そんな男のために自分がガンになってもいいんですか?拒んだらムードをこわして嫌われるんじゃないか、なんて思わなくてもいいです。

自分のことを、2人のことを大切に考えてくれる男性を選びましょう。

余談

子宮頸がん同様、妊婦さんがつけている『マタニティマーク』って、ご存知ですか?私は、ご存知って、、こんな質問ありえるのか、ってくらいみんな知っているものだと思っていたのですけど。

ちなみにマタニティマークとは、妊産婦を表す日本のピクトグラムのことです。

このマークの認知度が低いことをテレビでやっていて衝撃でした。。つけてる意味ないじゃん!!さらに、あれをつけていることで「見せつけている」とか感じる残念な方々もいるらしい。。

お腹に3キロ近くの赤ちゃんをぶらさげて生活するって、本当にしんどいんです。日本は女性の社会進出への基盤がまだまだ弱い。男女差別ではなく、区別を。一様には言えませんが、海外のレディファーストを見習ってほしいものです。

余談2

今でこそ子宮頸がんワクチンなどが話題になって、小学校女子の接種が義務付けられていたりするようですが、(これも副作用などの観点から賛否両論ですよね)その接種の際にどこまで子宮頸がんの説明がなされているんだろう、自分が何のためにワクチンを接種されているのかわかっている女の子ってどれだけだろう、って思います。

避妊さえしっかりしていれば感染しないし、発症する確率の低さから考えても予防接種を義務付けるまでしなくてもいいんじゃないか、それより避妊の大切さを教えるほうが大事じゃないか、と個人的には思うのですが。

 がんになる前に、医療保険に入ったほうがいいですよ(まじで)

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photo by Neta Bartal

その2で少しふれましたが、たとえステージが低くても、一度だけでも、子宮頸がんに健康診断でひっかかってしまうだけで、まずほとんどの医療保険にはスムーズに入れません。

仮に入れたとしても少し値段が高かったり、がんに関しては入院通院費がおりなかったり、と制約がついてしまいます。

記憶が定かではありませんが、ステージⅢaのときに保険の窓口のようなところに相談しに行った際、子宮頸がんで引っかかっている私が入れたのは1,2つ。ただし、がん関連での入院通院、治療費はおりません、という制約あり。。

それじゃあ意味ないわいということで結局申し込みしませんでした。

さらに医療保険に入れるのは子宮頸がんでも上皮内がん(ステージⅠ~Ⅲ)の人で、今の私のようにステージⅣのリンパに到達している可能性がある場合には、たとえ手術後であってもはいれる保険は一つもなし。手術から何事もなく3年経過してやっと入れるのがいくつか。それも制約ありだったりするんです。

医療保険は、若いうちにはいればはいるほど保険料も安いし、子宮頸がんで要検査ってすごくありうるので、ぜひ早めに医療保険ご検討をおすすめします。

ステージⅢとステージⅣの違い

ステージⅢとⅣの違いは、簡単に言うとリンパに達しているかいないか。Ⅲは上皮内がんというくくりで、リンパには達していません。

私の場合、ステージⅣまで進行していたので浸潤がんというリンパに達していますよ、というくくりでした。この違いが大きくて、上述の保険や定期検査の度合いもⅢだと半年~1年に1回、Ⅳだと3カ月~半年に1回となります。

Ⅳまでいくとまず間違いなく円錐切除の手術になるかと思います。Ⅲの人はできるだけこっちに来ないほうがいいです笑

そのためにも、定期的な健康診断を「絶対に!!」欠かさないようにしましょうね。(私はこれをサボったせいで大変な目にあいました・・・)

 

 子宮頸がん手術してよかったこと

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photo by photo fiddler

最後にひとつだけ、手術して良かったと思えることが。

昨年元気な男の子を出産したのですが、超安産だったことです。

といっても早産で25日早く破水したのですが、病院で30時間待っても陣痛が始まらず、陣痛促進剤を打ってから3時間で子宮口全開し分娩台へ。その後10分くらいで産まれちゃいました。手術のおかげで子宮の入り口が広まって産みやすかったのかな!?なんて、勝手に思ってます。

もともと手術時に名医から「子宮口が切除により広がるので、若干ですが流産、早産の可能性が高まります」と言われていて、妊娠中は恐恐としていたのですが、あと少しで臨月!というときに夜中突然の破水。早すぎてまさか破水とは思わなかったくらい。でもおしっこにしては変な感じだし、、とりあえず病院へ行くとやはり破水。そのまま入院することに。

3回くらいイキんだら産まれました!みんなからうらやましがられましたが、安産といっても痛いものは痛いのです笑 2420gと小さめでしたが、大きくすくすく、元気に育ってくれて毎日パワーと幸せをもらっています。

自分が結婚して子供を産むなんて、がんで悩んでいる頃は考えられなかったけど、あのときしっかり自分と向き合って手術したからこそ、幸せな今があります。あのときあのまま放っておいたら子宮全摘出だってありえたんですもの。

ただ、1人目早産の場合、2人目はもっと早産になる可能性があるので、家で産まないように気を付けてね、って今の先生から脅されてます。

そうそう、結婚して病院が変わり、手術執刀してくださった名医の紹介状を今の先生に見せたとき、名医の先生の名前を見るなり今の先生が「むちゃくちゃ有名な先生だよ。本も何冊も出してるし。こんな先生に手術してもらってよかったね」と驚かれました。やはりあの爺さん(失礼)、有名な先生だったのか。

 まとめ

最後の最後に、4年以前の通院や手術のことを思い出し思い出し書いたので、ステージ、費用など記憶違いで実際と異なったり病院によっても方法が異なったりする部分がいくらかあるかと思います。子宮頸がんのことは、インターネットや本などでもたくさんとりあげられているので、実際に通院や手術をむかえている方は、いろいろな情報源からしっかり情報収集を行ってくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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